こんにちは、ぜんと申します。
なんとなく、将来が不安
資格があったほうが、就職に有利かも!
こんな理由で資格取得を考えていませんか。
しかし、それでは資格を取得しても役に立たなくなってしまいます。
今回の記事では、資格を取る目的をハッキリさせたほうがいい理由を解説していきます。
この記事はこんな方にオススメです。
・なんとなくで資格の勉強をしている
・資格を取ろうかどうか迷っている
・今やっている勉強が必要かどうか迷っている
では、解説していきます。
1、資格があれば仕事につけるわけではない
どんな資格も、取得すればそれで安心なわけではありません。
資格よりも実務経験やスキルが大事であるからです。
資格はあくまでも、その分野の知識の証明にすぎません。資格を取った段階では「スタートラインに立てる権利」が与えられているだけで、最初のスキルは当然0です。
「その資格を取って何がしたいのか」を決める必要があり、「その資格を取れば安心」という考え方は捨てる必要があります。
2、本当に必要な資格じゃなければ取る必要はないかも
せっかくがんばって取った資格も、使わなければ意味がありません。
それどころか、今までの時間が無駄になったり、勉強にかけたお金を失うことになります。
なので、自分にとって本当に必要な資格かどうかは、しっかりと考える必要があります。
資格を取ることは、その仕事をするための「手段」であって、「目的」にすると意味がないものになってしまいます。
資格を取っても、使わないのであれば取る必要がないからです。
必要ではないと判断したら無理に資格をとることはありません。
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<資格を取得するメリットとデメリットについてのまとめはコチラ>
>>[資格取得を目指すあなたへ]資格勉強のメリット7選とデメリット3選を徹底解説!
3、何のために資格を取得するのか考える
自分が何のために資格を取得するのか考える必要があります。
○昇給のため
勤めている会社によっては「資格手当」「お祝い金」などが支給されることもあります。
○就職のため
就職や転職に有利な資格もありますが、業種によって異なります。資格があれば採用されるわけでもないため、本当に必要かどうか、検討したほうがいいでしょう。
○独立のため
資格によっては独立することも可能です。もし独立してやりたい仕事があるなら、資格取得をめざしましょう。
○権威づけのため
資格があれば、一定の知識があることの証明になります。ブログやSNSの発信の説得力が増すことはメリットになります。
○知識を増やすため
資格の勉強を通して、自分にとって必要な知識を得ることもできます。例えば、FPの資格を勉強してお金の知識を増やす、などです。
○趣味のため
単純に好奇心を満たすって楽しいことですよね。趣味のために様々な分野の勉強をするのもいいと思います。
以上のような理由が考えられます。
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4、資格がないとできない仕事もある
以下にあげた資格には、必要な場面があります。
○業務独占資格 → この資格がないと、仕事をしてはいけない
例)弁護士、司法書士、医者、公認会計士、税理士など
○名称独占資格 → この資格を持ってないと、名乗ってはいけない
例)調理師、保育士、マンション管理士、気象予報士など
○必置資格 → 事業所にこの資格保持者を必ず置かなくてはならない
例)宅地建物取引士(宅建)、通関士、ケアマネージャー、旅行業務取扱者など
これらの仕事に就きたい場合は、資格を取ることをオススメします。
5、まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると以下のポイントがあげられます。
・資格を取ったからと言って、仕事ができるようになるわけではない
・資格はあくまでも手段であり、「スタートラインに立てる権利」である
・趣味や知識のために勉強するのは全然OK
せっかく取った資格なら、最大限に活かしていきたいですよね。
僕もゴールを明確にして、少しずつ勉強を進めて行きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
何か一つでも参考になれば幸いです。では、また!
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