こんにちは!ぜんと申します。
資格にチャレンジしたいけど、本当に続けられるか不安だわ・・・
勉強をやろうとは思ってるんだけど、なんか先延ばしにしちゃうんだよなぁ
なんて思ってる方もいらっしゃるんではないでしょうか。
そんな方に、
あ、こいつができるんならできるかもなー
って思ってもらえたら幸いです。
僕は大学も中退していて、特に勉強ができたわけでもありません。仕事をやめて、しばらく引きこもっていました。
それでも、勉強を継続することはできたんです。
みなさんに「やりたいことにチャレンジしている自分」になるための、ひとかけらの勇気をお渡しできたらいいな、と思っています。
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1、勉強を始めるまでの経緯
1-1、専業で勉強しようと決意し、仕事をやめた
勉強を始める前の仕事をしていた時、僕はパワハラに悩んでいました。
職場では上司の顔色をうかがい、毎日怒鳴られる日々。エアコンが1度高いとかで毎日キレるって、いま考えるとすごいなって思います。
34歳の時、仕事をやめることを決意しました。法律の勉強をしたいと考えていたので、資格をとってからやめようと思いました。
ストレスマックスの中で勉強をして、半年で行政書士試験に合格し、ビビりながら辞めることを伝えにいきます。
上司も、僕が辞めることに気づいていたと思います。高圧的な態度で「なんだよ」と言われましたが、しっかりと「辞めます」と伝えました。
色々話し合い、最後は「もういいよ!」と上司がキレて、無事に?辞めることができました。
1-2、仕事を辞めて、大学生みたいに遊び始める
仕事を辞めた僕は、やりたかったことをやり始めます。
この時すでに35歳。貯金はしっかりしていたので、この先の就職のこととか一切考えてませんでした。
スノーボードが好きだったので、スキー場にこもってバイトをしたり、車で日本一周をしたりして自由な気持ちを満喫していました。この時期に遊んでよかったと、今でも思っています。
一通り遊び終えて家に戻ってきましたが、やる気が出なくてダラダラ生活していました。
2年ほど引きこもったある日、父が倒れました。
診断の結果、末期がんであることが判明。
以前から腰が痛いとは言っていたのですが、「病院行ったら?」くらいにしか考えていませんでした。
救急車で運ばれて4日後に、父は亡くなります。
1-3、父が亡くなり、葬儀を終える
父が亡くなり、葬儀を終えても、僕は相変わらず何もできないままでした。
葬儀の後にいろいろやることがあり、喪失感も重なってさらなる無気力状態。
このままではまずいと思い、まずは生活を整えることから始めることにしました。
youtubeや本を読み漁って、食事、運動、睡眠をしっかり整えていきます。
2~3か月ほど試行錯誤しながらこんな生活を続けました。
・朝はやく起きて散歩
・バランスの良い食事
・夕方には筋トレ
・お風呂に入って10時には寝る
すると、体形がどんどん引き締まって、体調もよくなり、毎日仕事もなにもしてないくせに、謎の充実感でいっぱいになってきました。(笑)
自分の成長が楽しくなっちゃって、勉強のことをすっかり忘れていました。
令和2年3月のある日、「ハッ!このままじゃずっと勉強始めないわ、オレ!」と気づきます。
ほとんど調べもせず、思い立ったその日に予備校に50万円支払って、司法書士講座を受講し始めることになりました。
2、勉強初日~
2-1、毎日10時間勉強を目標にして挫折
後日、でっかい段ボール2箱分の教材が届き、ちょっと萎えながら、勉強を開始しました。
目標としている令和3年7月の試験まで、1年と4か月。時間はたくさんあります。
司法書士試験の合格には3000時間必要と聞いていたので、
「1日10時間勉強すれば、1年で3650時間。これなら物覚え悪い自分でも余裕だぜ!」
という、頭の悪い計画を立て、実行し始めます。
毎日10時間、オンライン講義を受け続けました。
1週間が経った時、画面見すぎのせいかだんだん息が苦しくなり、呼吸が困難に。
「これはやばい、3650時間経つ前に死んでしまうわ!」と、ここで気付きます。
これにて、「1日10時間、1年で3650時間計画」が1週間で破綻しました。
2-2、最低6時間は勉強することを目標に
死の危険を感じた僕は、休憩をしっかり取ることにしました。
目標の勉強時間を6時間に設定。
休みながら勉強したことにより、6時間は普通に勉強できました。
そこから徐々に勉強時間を増やしていって、コンスタントに8時間は勉強できるようになりました。
2-3、最初の一か月は楽しく勉強できた
司法書士試験の入門講座は、民法の勉強から始まりました。
行政書士試験で民法を勉強していたこともあり、「ふんふん、あ!これは知ってる!」って思い出しながら勉強できたので、楽しかったです。
この頃は、
オンライン講義の動画を見る→復讐のための基礎ドリルを解く
を、ひたすらこなしていました。
この感じで勉強が続くなら、「ずっと楽しくできるなー」なんて考えていました。
この後、未知の領域に踏み込むことで、僕は絶望に襲われることになります。
3、終わりに
今回はこのあたりでいったん終了とさせていただきます。
このまま僕は勉強を3000時間以上積み重ねて、司法書士試験に挑むことができました。
そこまでの様子はまた機会があれば書きたいと考えています。
ご覧いただいたとおり、勉強を始める前の僕は、ただのひきこもりでした。
それでも、自分の生活をしっかりと整えることから初めて、勉強を継続することができています。
少しずつできる範囲でやればいいんです。急に変わらなくてもいいんです。(僕の勉強の始め方はいきなりでしたが・・・)
このブログを書くこともそうですが、僕は今でも少しずつチャレンジをしています。
これからチャレンジする方の一助になれればいいなと願っています。では、また!
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